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・メイダーネ・シャー

左:アーリーカープー宮殿のテラスよりメイダーネ・シャーを見る。右:噴水越しに見る。
エスファハーンの2回目はエスファハーン最大の見所「王の広場」メイダーネ・シャーです。
イラン革命後、エマーム広場と呼ばれていますが、造ったのはアッバースT世です。
作り始めたのは1598年、日本は関が原の戦いの2年前、安土桃山時代の真っ最中になります。
広さは縦510m横163mの長方形で中央に池があり、広場の豊かさを現して「エスファハーンは世界の半分」との言葉があります。
広場の周りはマスジデ・シャー、(革命後はマスジデ・エマーム)のほかマスジデ・シェイフ・ロットフォーラー、アーリーカープー宮殿、バザールに囲まれています。
ちなみにこの広場とその周辺の都市計画はヨーロッパの都市計画よりも早く、世界で最初に行われた都市計画といわれています。
・マスジドジャーメー

正面入り口。

左:正面イーワーンのムカルナス見上げ。右:側壁のタイル文様。

左:中庭と本堂礼拝室の方向を見る。9月はまだ夏の暑さが残っているためテントをかけている。この中にも礼拝の人が参列するための暑さ避け。今でもモスクは日常的に使われている。右:本堂の建物入り口のイーワーン見上げ。
写真はここの最大見所、マスジデ・シャーをアップしました。
着工は1612年、サファービー朝アッバースT世により26年かけて造られました。
ここにある2つのマスジッドは最初の入り口(イーワーンと呼ばれているアーチ形)を入って本堂(礼拝室)の建物にいたるまでシンメトリーに配置されていません。
象徴的な、あるいは宗教的な大きな建物はほとんどがシンメトリーで設計されていますが、どうしてこのように斜めに配置されたのでしょうか?ここにイスラム寺院の特徴が現れています。イスラム寺院でのお祈りで重要なことはメッカの方向に向いてお祈りする、ということです。その方向を示すミフラーブと呼ばれる窪みが礼拝室正面にありますが、このミフラーブの方向(メッカの方向)と最初の入り口の方向が45度ほどずれているからなのです。このずれは広場の配置計画によるといわれています。

左:ドーム見上げ。右:本堂内部、スケール感が分かるように一緒に行ったメンバーを入れて撮りました。

左:これは何でしょう?答えは次回に。中央:ミナレット見上げ。イランのミナレットは繊細で美しい。右:現地ガイドさんがコーランを歌ってくれました。ドームの中で反響してとても厳粛な気分になります。
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