イラン紀行-6 シーラーズ

ペルセポリスに行くためにテヘランから向かった町はここシーラーズです。今回のシーラーズはただ通過しただけの町になってしまいましたが、通過することの出来ない見所がいろいろあります。それもそのはずペルセポリスを創ったアケネメス朝はここシーラーズから起こりました。またキュロス大王の墓(紀元前6世紀)のあるパサルガタエもここが起点となります。そのようなわけで通過してしまうにはあまりのも残念な町ですが・・・近々再び訪れようと思っています。 サッカーツアーのみんなと目指したのはバザールです、イスラム圏のバザールはほんとに楽しいところです。その土地のひとびとの日常生活品からちょっと高級品の宝石類やカーペット、また私たち観光者にも楽しいお土産物になる小物まで生活全般のものがそろいます。もちろんここシーラーズはイランでは大都市ですから、イランの各地から観光に来た人たちも混ざってとてもにぎわっていました。


バザールの中:天井のアーチを写しましたが人々の多さがわかります。


バザールの隣にあったマドラサ:マドラサとはイスラムの神学校のことです。修復中でしたが、美しいタイルで飾られたムカルナスに彩られています。


左:正面両脇の花模様のタイル。右:その周辺のタイルのディティール


左:イーワーンを入った一つ目の部屋のアーチネット天井のタイル。右:さらの奥の部屋のアーチネット天井。ここはタイルではなく、ご覧のような文様が施されていました。記録では1615年(日本では江戸初期)に建てられたということになっています。アーチネットも初期の頃のアーチを強調するリブが小さくなって、むしろ意匠的にきれいになっています。


キャリームハーン城壁:ザンド朝(1750-1779)を建てたキャリームハーンの城塞、四隅に円塔が建っていますが、なぜか写真正面の一箇所だけは傾いた塔になっています。写真の左側の塔はご覧のようにまっすぐで、写真に写っていない右側の塔もまっすぐでした。塔に残っているレンガの装飾は保存状態がよく美しい状態でした。

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